「ザ・マネーゲーム」から脱出するの本

「ザ・マネーゲーム」から脱出する
著者ロバート・シャインフェルド

を読みました。

衝撃的というか、何世紀の前の人が地球は丸いというのを聞いたとき、こういう思いを抱いたのだろうなぁという感想です。

内容は

人は決して勝つことのできないマネーゲームに捕われています。

なぜ、マネーゲームに勝者がいないか

何が勝ちであるか明確な定義がない
資産は常にリスクにさらされている
ゲームの正式な終了点がない
代償は常についてまわる

というのですが、それはこの著者の言いたいことの一部で、
実は私たちはパワフルですばらしい存在、何でも望み通りのものを
創り出す力があります。
「無限の存在」です。

その無限の存在の私たちが「人間ゲーム」に参加して、感情や成長、発見、可能性の拡大などを受け取ることです。

「人間ゲーム」の第一段階では「本来の自分」が
すべての力と創造性と巧妙さを総動員して、
あなたがほんとはどんな人間で、
あなたの自然な状態がどんなものなかを隠し、
決して見つけられないようにしてしまいます。

「制限された自分」と三次元の競技場が現実のものだと信じ込ませ、
どんどん制約を厳しくして、自分が本来とは正反対の存在であると思わせるために
あらゆる手段が講じられます。

第1段階で、あなたが自分自身の姿を忘れ、
制限され、制約の多い経験に没頭するようになると、

「本来の自分」はあなたを第2段階に誘います。

この時点で、

あなたは自分に何かが足りない、
何もかもが意味を持たない、自分の知らないところで

何かが起きているのかもしれないと感じ、

自分が不完全な人間だと思うようになります。

そして答えを見つけよう、人生における
より高い目標を見つけようとします。

このとき、あなたはまだ自分の真実の姿や、
自分に本来備わっている力や知恵、豊かさに
気づいていませんが、それでも「真実」を
探し始めます。

すると「本来の自分」は役割を変え、
あなたを「世紀の宝探し」に連れ出して、

第1段階で隠した力や知恵、豊かさを取り戻す
手助けをするのです。

ひとたび力と知恵と豊かさを取り戻せば、
あなたは何の制約も制限も受けずに
「人間ゲーム」に参加できるようになります。

「人間ゲーム」のゴールは自分自身を制限し、
正反対の自分の姿を信じ込ませ、何事もうまくいかないと思い込ませること。

なので、この現実は自分が創ったホログラム、まわりの人はゲームに参加してくれているプレイヤー。

このゲームをプレーし、マネーゲームを脱出するには4つのプロセスがあります。

●感謝の表現
●プロセス
●ミニプロセス
●ボキャブラリーと独り言の強化

<感謝の表現>
感謝はそのホログラムを作っている自分自身、まわりの人や物、それらを創り出した創造性に。
お金を払う度に感謝の表現をする、なぜなら、それは自分の創造物だから。
感謝の循環が始まり、お金という形でさらに多くの感謝があなたに戻ってくる。

<プロセス>
不快な経験をしたら、
ステップ1 その中に飛び込む
ステップ2 不快なエネルギーを残さず感じる
ステップ3 その強さがピークに達したら、「真実」を告げる
ステップ4 自分の力を取り戻す
ステップ5 本当のあなたを、もっともっと表に出す
ステップ6 あなた自身に、そしてあなたの創造物に感謝を表す

※真実とは「私は無限の存在である」「私はこれを作っている力であり神の存在である。これは完全な作り物だ私の意識の創造物だ」と宣言する

<ミニプロセス>
プロセスのように不快な経験の時ではない時に力を取り戻すのに使います。
「これは現実ではない」「これは私の意識の創造物だ」「私は力を取り戻す」「私自身と、それを本物と信じ込ませた自分の才能とそのすばらしい創造物に、立派に果たした役割に感謝します」

<ボキャブラリーと独り言の強化>
費用→→→感謝の依頼
請求書→→→感謝の依頼書
出費→→→感謝の表現
諸経費→→→毎月決まっている感謝の表現
価格→→→感謝の表現の依頼
いくら?→→→この創造物の感謝の依頼はどのくらいですか?
支払い→→→感謝の依頼

この表現を使う、ただし、外で使うとおかしく思われるので、独り言とする。

これらを実行することで、マネーゲームから脱し、無限の豊かさを得ることができる。
広大無限の自動入金を許されるようになる。

※だからといって、お金を倍にしようと考えるのは、マネーゲームの考え方になります。

もっとわかりやすく例をたくさん入れて書いてありました。

正直、えっ?!この現実はホログラムなん??
なんか、本を読んで頭ではわかっているけれども、全部は腑に落ちていないという感じです。

これは現実逃避だという意見もありますが、不快な体験も、
これは自分自身が創った体験だと思うと、どっぷりその中に
つかってしまうのではなく、ちょっと離れた感じで見ることができます。

よっしゃ、この本のことやってみよと思ったら、最近にない不快な体験をして
この4つのプロセスをやってみました。
正直、しんどかったです。
この本の解釈によると、それを自分で創ったのですね。

書ききれないので、興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください。
読んで意見をきかせてください。

ましに創る

ほっといて(-”-;)


言ってはいけないことを言うももにポチッをお願いします。

銀行の口座のお金が減っていても、これは幻想、と思えるようにならないと
マネーゲームから脱出できていない状態らしいです。
これはなかなか難しい。
自分の中で落としどころがまだみつかっていない状態です。

Ancella の紹介

大阪でヒプノセラピー(催眠療法)やクラニオセイクラルワーク、エネルギー療法をやっています。
カテゴリー:   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">