生き辛い人へ

大阪北浜でヒプノセラピー（催眠療法）、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。（サイトはこちら→Ancella）

生き辛いとご相談にこられる方が多いです。

お話を聞かせていただいて共通しているのは、自分のことはほったらかしで、人のことばかりしている方が多いです。

相手が嫌がらないように、先読みしてやる。
相手がこんな返事が欲しいだろうなと考えて、自分の気持ちより相手が気にいる返事をする。
相手から嫌われないように、相手の言いなりになる、断れない。
等々

もっと細かく書くといっぱいあるのですが。
これだけ書いただけでも、そらしんどいやろなと思います。

そら生き辛いわ。

その生き辛さはどこからくるかなんですが。
だいたい、インナーチャイルド（内なる傷ついた子供の自分）が多いです。

小さい時に、親から嫌われないように、親の言うなりになってきた。

自分の意思を示しても真っ向から反対された。
例＞
そんなん無理無理、あんたにはできへん。

一切聞いてもらえなかった。
例＞
親の言うこと聞いといたら間違いないねん。

親の言う通りにしないと怒られる。

等々。

そんな親の言う通り聞く必要ないやん、好きにやったらよかったのに、と大人のあなたは思うと思います。

それは大人の視点からで、子供は違うのです。
子供は親の言う通りやらないと、自分は生きられないと思っています。

親に嫌われる＝自分は生きていけない

という公式です。
子供にしたらサバイバルなのです。

そして、大人になっても、子供の時のやり方を無意識でやってしまいます。

それがインナーチャイルドです。

親にやっていたことを、周りの人にやってしまう。
それも無意識で。

それが生き辛い原因です。

どうしたらいいかなんですが、自分の無意識にやっていることを意識化する。
自分がよくやる繰り返されるパターンがあるかと思います。

それを見つける。

例＞
いつも断れない。
自分が我慢したらいいと我慢する。
言いたいことを言わない。

そのようなシチュエーションになったら、今までできなかったことをする。
断るとか、言いたいことを言うとか。

これ簡単に書いてますけど、その場で、むちゃくちゃ怖いです。
怖さのあまり、いつものように合わせてしまうやり方をやってしまうということも、多々あります。

最終的にこれをやらないと、ずっとそのままだと思います。

そしてインナーチャイルドを癒す。

その時の子供の自分によく頑張ったね。
聞いてもらえなくて、辛かったね。

脳内会話でいいので、声をかけてあげてください。

それを根気よくやってください。

今はあなたは大人です。
生きていけない、小さい子供ではありません。

よく頑張ってこられました。

これからは自分の気持ちを大事にしていってください。

「偉そうに言うてる飼い主もインナーチャイルドやってるみたいやで」（天国のもも）

忘れがちになるのですが、やってます。

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生き辛い方は真面目な方が多いです。

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