機能不全家庭で育った人へ

大阪北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella

クライアントさんからの生きづらいとご相談を聞いていて、それは機能不全家庭で育った方が多いです。
そんな家で育った方は生きづらいを通り越えて、死にたいとも思っている、と言われます。

機能不全家庭とは、読んで字のごとく、子供の養育、家庭内の生活、社会の関わり等の家庭で機能していることが、行われていない家庭のことになります。

具体的には心理的、肉体的虐待、ネグレスト、家族間の対立等です。
子供が、親もしくは養育者からこれらを受けている、そんな家庭の中でいることです。

子供は、親や養育者の言うことを聞かないと、生きていけないことを本能的に知っています。
自分が生き延びるために、言う通りにしようとします。
親の言う通りにできない自分は、悪い子だと思ってしまうこともあります。

なので、そんな機能不全家庭でも、自分がどんな目にあおうとも、そこにいるしかないのです。
子供にしたらサバイバルなのです。

虐待までいかなくても、支配的な親、過干渉な親、一貫性のない親なども含まれます。

機能不全家庭で育った子供は、自分は親から愛されていないと結論づけます。
見捨てられ感や自己肯定感も低いです。

親から愛されていないと思っているので、その欠乏感を他に求めます。
それが大人になってこじれて、恋愛依存になったり、他の依存でその隙間を埋めようとします。
また違うパターンで、嫌われないように相手の顔色ばかりみて、相手に合わせてばかりいるとか、断ることができないとか。

子供の時に手に入らなかったものを手に入れようとしたり。
もう一人でも十分生きていける大人なのに、子供の時の行動を今もやってしまっています。
これは無意識レベルでやってしまうのです。

真逆の機能不全家庭で育った方々がご相談に来られました。

お一人は、過干渉でなおかつ支配的な親の元で育った方。
時間管理や日々の生活管理、全て親の言う通りにしないと親が怒る。
怒り方が尋常ではない。自分の意思は聞いてもらえない。

もうお一人はネグレスト。
ほったらかしが多い。親の気分で自分への対応が変わる。食べる物も親の都合でしか食べれない。

では機能不全家庭で育った人はどうしたらいいのかですが。

そのお二人にも以下のことをして下さいとお伝えしました。

まず、そんな家庭環境で今まで生きてきた自分を褒めてあげてください。
自分で自分を褒めるのです。
よくそんな環境で、おかしくならないでまともな大人になれたね。
えらいわ。すごいわ。と。

次に、インナーチャイルドを癒すことです。
その傷ついている子供の自分を癒します。

脳内イメージでよいので、その辛かった子供時代の自分を呼び出して、お話をするのです。
辛かったね、頑張ったね。と声をかけてあげて下さい。
お話を聞いてあげて下さい。
その子供の自分がやりたいことをやらせてあげて下さい。

それを1回だけではなく、こまめにやってあげて下さい。

愛を他に求めるとキリがないので、自分が自分を愛してあげて下さい。
自分が自分を満たしてあげて下さい。
自分が自分の子供の親になってあげて下さい。
子供時代のあなたが欲していた親になってあげるのです。

少しお時間がかかるかもしれません。
お時間かかってもやって下さい。

最終的に自分を救うのは自分です。

インナーチャイルドを癒すのが、うまくできなかったらお越しください。

「宣伝は忘れへんな」(天国のもも)

当たり前やん、大阪のおばちゃんやで。


相変わらずのももにぽちっをお願いします。

お二人とも素敵な綺麗なゆったりとした女性で、そんな大変な過去を乗り切ってきたようには見えない方たちでした。

ラインお友達になってください。
特典があります。


Ancella の紹介

大阪でヒプノセラピー(催眠療法)やクラニオセイクラルワーク、エネルギー療法をやっています。
カテゴリー: セラピー   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">