兄と妹

相棒のももと散歩へ行った時のこと

小学校低学年の女の子2,3人が声をかけてくれました。
みんな犬好きの子で、ももの相手をしてくれました。

はじめは、なでるだけだったのですが、だっこをしたいと。

だっこをすると慣れてきて、今度は、一緒に遊びたいと。

リードを持って走ったり、滑り台で一緒に滑ったり、
次は私の番、私〜と奪い合い。

一番、ももをかわいがっていた女の子のお兄ちゃんが
そこに来ました。1、2才学年上だと思います。

その女の子が言うには、お兄ちゃんは犬アレルギーらしいのです。

本人に聞くと毛があたるとダメらしい。
でも、一緒に遊ぼうとしているのです。

えっ、それはたいへん。
だめ、と声をかけましたが、納得しない様子。

それよりも、犬アレルギーを妹にばらされたことをすごく怒っていました。

「いつも言うてるやろ、そんな犬がいいねんやったら、犬のいる家の子になれ」

妹を小突きまわしはじめました。
妹は慣れているのか、気にすることなく逃げていました。

それを見て、お兄ちゃんと妹の関係って、こんな感じなんやとびっくり。
上が女の子だと口がたつので、言い負かされるということが
ありますが、兄は力でくるのですね。

強くなるわなぁと。

と同時に、もう終わりと、小突きまわしながら妹に言ってます。
妹はもう少し遊びたいと、逃げながら、首根っこをつかまれながら
言っています。

いっしょにいた妹の友人が、「やめたりいや」と兄に言ってますが
兄は「ここでは俺のいうことが一番や」

あれ?!言うわね。

兄の言うことを聞かない妹、絶対聞かせようとする兄。

妹の粘り勝ちで、兄に小突かれながら、自分の思いどおりにしました。

兄は自分が上なので,仕切らないと思っていて
何がなんでも、思うとおりにやらせようと、
力を行使。
妹は慣れっこなのか、少々のことではへこたれない。

兄の責任感(?)きっと、こんな様子は親も知らないと思います。

子供は子供の世界があって、それはそれで、サバイバルなのですね。

その中で、生き延びるために、自分の中のインナーチャイルドができてしまうのですね。

そんなことをかいま見た、お散歩でした。

滑り台はやめて

プププププ( ´艸`)
情けない顔
今度ガウガウうるさかったら、滑り台へ行こうっと。


一匹でのびのびとしているももにポチっをお願いします。

私は、姉と弟なので、ちがうかったです。
兄がいる妹の人、こんな感じでしたか?

Ancella の紹介

大阪でヒプノセラピー(催眠療法)やクラニオセイクラルワーク、エネルギー療法をやっています。
カテゴリー: 思うこと   パーマリンク

兄と妹 への2件のコメント

  1. ミィミィちゃん より:

    私は兄弟がいないのでお兄ちゃんがいることが
    羨ましかったりします。
    でも兄は兄で妹は妹でちゃんと
    世界ができているのですね。
    小さい頃からそうやって
    世界ができていくのですね。
    私は一人っ子だったので
    小さい頃、みんなのところに馴染み難かったように
    思います。兄弟って大事ですね。

    ももちゃん、滑り台が苦手なのですね。
    いい事聞いちゃったです。

  2. Ancella より:

    ミィミィちゃんさん

    私は一人っ子にあこがれていました。
    ケーキだとか、お菓子だとか、もらっても
    姉弟に分けなくて自分ひとりだけで食べれる、と。
    ま、小さかったので(^_^ゞ

    そっか、一人っ子も難儀なことあるのですね。

    あっ、ももは爪切りが最高に嫌いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">