人は基本は善?

何日か前の夜遅くのTV番組で
親日感情の国のことが紹介されていました。

どんなふうに親日なのか、
それにはどんなエピソードがあったのか
の内容でした。

一部を紹介すると、

まずはトルコ

1985年イランイラク戦争のとき
イラクのサダム・フセインが
「今から40時間後に、イラクの上空を飛ぶ飛行機を打ち落とす」
との報道に日本のJALの労働組合が「安全が保証されない」と
フライトを断固として拒否。
イラクに滞在していた邦人救出ができず、手段を失っていまいました。

そんな時にトルコが自国の飛行機をだしてくれ、無事に救出されました。

トルコ側は120年前のエルトゥール号の遭難で、
和歌山の当時の地元民らが献身的な救助活動をしたことへの
返礼だと。

エルトゥール号の遭難とは
1890年、トルコの軍船が遭難し、500名以上の乗組員が遭難
奇跡的に助かった69名を和歌山の港沖の村をあげて、
自分たちの食べるものがままならない状況なのに助け、
後、日本政府の助けもあり無事自国に帰ることができた
というエピソードです。

当時の写真などが映されていました。

もうひとつの国はポーランドです。

1920年
日本政府が極寒のシベリアにいたポーランド孤児を救済し
手厚く看護し世話をし、ポーランドに送り返したという話。

神戸の阪神大震災のときにポーランド政府が震災の孤児を
引き取ると申し出があったそうですが、
それは断り、孤児たちはーランドに招待されたそうです。

こんなことがあったなんて、知らなかったです。
番組の出演者も知らなかったと口をそろえて
言ってました。

こういうことを聞くと、人って基本は善なのですね。
(と思いたい)

じゃ、なんで、戦争などの国や人との争いがあるのか…
犯罪があるのか…

恐怖、恐れが支配してるからだと思います。

自分の生きていく上での生活が奪われる恐怖
これがないと生きていけないという思い
なければどうなるかという恐れ
(そのためには手段を選ばない)

人は基本は善良なのですが恐れで、そうではなくなる。

恐れに支配されず、善良な部分を持ち続けていたいですね :P

ノーメイク顔

そやねん、みんな逃げていかはるねん。

って、ちゃいますやん。
ホラーではなくて、気持ちのこと。


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ガウガウ吠えるもの、恐れからでしょうね。

こんなふうに書いてますが、そうなった時、
自分も悠長に構えてはいられなく、
恐れのまっただ中にいて
何も見えないかもしれません ;)

Ancella の紹介

大阪でヒプノセラピー(催眠療法)やクラニオセイクラルワーク、エネルギー療法をやっています。
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