Ancella家に平日の夜の9時過ぎにピンポーンとインターホンの音が。
こんな時間に誰かなと、玄関を開けたら、
以前に大阪の船場で卸売業をしていたときの仕入れ先の営業マンの男性でした。
その男性とは10年以上のつきあいでしたが、会ったのは4,5年ぶりです。
商売をやっている時に、亡くなった義父は毎年、各取引先のメーカーの営業マンを呼んで忘年会をやっていました。
営業マンは大事せなあかんという考え方です。
(昔の考え方ですよね。
今は、お客さんを大事に、ですもの)
で、その流れで、営業の人とは仕事以外にもつきあっていた人が多かったのです。
その男性とも個人的につきあっていました。
忘年会や夏のバーベキューなど、その営業マンを呼んでわいわいやっていました。
卸売業を廃業してから、仕事場もちがうし、
会う機会もなくなり、その営業マンの男性と
つきあいが途切れていました。
しまいに年1回の年賀状だけでお互いの様子がわかる状態でした。
今年その営業マンからいつものように年賀状をいただいたのですが
寒中見舞いをだして、義父が昨年亡くなったことを書いて、
それを見て、仕事の帰りにとんできてくれたのでした。
なつかし〜、ちょっと肥えてるし。
その営業マンから、その後の仕事の様子。
当時、取引していたメーカーさんが倒産した話。
その倒産したメーカーの営業マンのその後のこと。
何より、なつかしかったのが
当時、取引のあったお客さんの話。
卸売業なので、お客さんは小売業の方ばかりでした。
小売業はきびしいので、相方と、今もあのお店やってはるかなぁ
あの人はどうしてるやろといつも話していたのです。
その人たちの今のことを聞けたのがとてもうれしく、なつかしかったのです。
思えば、お店を廃業したので、私はセラピーに専念できるようになったし
ここ新大阪にセラピールームがもてたのです。
それまでは、家業を休ませてもらって、週に何回で、
場所も知人の医院の場所をお借りしてやっていました。
今もその商売をやっていたら、その状態がずっと続いて
いたと思います。
以前の仕事のことを聞いたのはとてもなつかしく、
なつかしさのあまり、戻りたいなとも、一瞬思いましたが
過去を振り返って、なつかしさを感じて、でも、
前を向いて歩いて行こうと思った、夜でした。

似合いますとも、私ほど似合う人いてへんと思うわ![]()
そやけど、その言葉って死語ちゃうの?

こんな時がなつかし〜、ももにポチっをお願いします。今は影も形もないわ。
卸売業には嫁として手伝っていました。
私が結婚してからずっとだったので、自分の人生の四半世紀とまでは
いかないですが、長かったので、思い入れが深かったのですね。
廃業してくれて感謝ですね(^_^)