宇宙の采配

大阪の北浜でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella

たいへんごぶさたしておりました。

実は、お正月の3日に実家の母が急逝いたしました。

その前日に母と会った時は普段どうりで、普通に話をしておりました。

その翌日の朝に父が冷たくなっている母にきづきました。

心不全です。

死亡時刻は、検死の方いわく、午前3時頃だったそうです。

母は何十年来の心臓の持病がありました。

何年か前に心臓の手術をして、投薬でコントロールしていました。

たまに発作はあったのですが、コントロールできていたので、普通の状態で過ごすことができていました。

母は生前、ころっと逝きたいと言ってました。

希望どおりに旅立っていきました。

母の旅立ちを思い返すと、ぴったりにうまく物事が運んでいました。

まず、自分自身の希望どおりの旅立ち方、
入院も看病もなく、寝たきりもなく、認知症もなくの子孝行。

お正月だったので、すべての子供や孫と最後に会うことができたこと。

亡くなる前にお風呂に入ってきれいな体だったこと。

一番びっくりしたことは、父のことです。

生前の母は認知症の父のことが一番の懸念事でした。

母の体調の事を考えて、父をショートステイへ2週間行ってもらってました。

で、父の認知症が少しずつ進んできたので、ロングステイに変更して、1月4日から行ってもらう予定をしてました。

母が亡くなったのが3日、父が行く前の日です。

亡くなった時も、父が行ってしまった後でしたら、私たちが母を尋ねていく日まで、わかっていなかったという恐ろしいことに。

ちょうど父がいる時に、その一番心配していた父の行く前の日に。

そこからがまた、びっくりなことが。

父の行っている施設から、ちょうど1月3日に亡くなった人がいて、一人空きができました。
お母さんが亡くなったので、お父さんを入所するように手配をしましょうか?

とオファーがありました。

みなさん、入所したくて、何年も待ちがあるのです。
その待ちをしなくて、入所できるようになりました。

パズルがはまるように、ぴったりとお互いが楽なように事が進みました。

宇宙の采配と思っています。

自分の時もこんなふうに進んだらいいなと思いました。

寂しいわ

そやね...。
かわいがってもらってたもんね。

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母のいろんな所を引き継いでいたりするので、自分の中で息づいているのかなと思います。

Ancella の紹介

大阪でヒプノセラピー(催眠療法)やクラニオセイクラルワーク、エネルギー療法をやっています。
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宇宙の采配 への4件のコメント

  1. 野原保子 より:

    ブログを更新できる状況になれたことを
    うれしく、安どの気持ちもあります。

    いろいろ大変だったけれどおかぁさんは沢山の事を
    あなたに教えてくれたんだね。母だね!

    トリシアが母が亡くなり、そして自分が母になる
    父が亡くなりそして自分が父になる
    という話をしたことがあるの覚えてる?

    後からこの意味を考えた時、心構えと言うか
    責任と言うか、しっかり自分の足で立って行かなきゃいかん
    のだぞ!と言う感じを感じました。

    親が亡くなり一丁前にならなきゃいかん!ならざる得ない!という思いをしました。
    いつまでも、親は親!子は子、なんですね。
    実生活で思い知らされていますが、、、、、^_^;

    また、色々なブログをたのしみしております。

    • Ancella より:

      野原さま

      いつもコメントありがとうございます。

      トリシアの言葉、覚えていないです。
      そんなこと言われてたんですね。

      もう十分いい歳なのに、親の前では子供ですものね。

      自分の足で立っていく...。
      立っているつもりだったのですが、この感情のブレはそんなことなかったんだと思いました。

      失わないとわからないことありますね。

      そうそう、宇宙の采配で書き忘れたことがあって、お葬式の手配をした時に、お寺さんへのお礼のお金(ウン十万円)が次の日に必要になりました。

      お正月だけど、どっかのATMかコンビニへおろしに行かないと、と言ってたのですが、母が、そのぴったりの金額の現金を用意してありました。

      もう、びっくり。

      何かに使おうとおいてあったのかはわかりませんが、それがあったのでおろしに行くことなく、お寺さんのお礼ができました。

      自分の時もこんなふうに旅立てたらいいなと思います。

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