親のこと

母親が入院をしているので、ちょこちょこお見舞いに行ってます。

行く時間のかげんで見舞いにくる人は私だけなので、母とおしゃべりをしています。
母親とこんなに話したの独身以来です。

今回、母の入院で、父母のことを今までと違う目で
見るきっかけになりました。

まず、父です。
昭和の一桁生まれ、亭主関白を地でいく人でした。
子どもにもきびしい人でした。
帰りが遅いと、ものすごく怒られた記憶があります。

その父が母が入院をしてさびしい、さびしいと言って、
いったん治療は休んで帰ってこい。
おまけに、もし、母がいなくなったら、
どうしたらいいねんと涙を流す始末。

はぁ?!あの父が?

父は自分の思うように生きてきて、今も、母のいない不自由さをなげいています。
わがままいっぱいで生きてきて、何もきづくことなく、このままで生を終えるでしょう。

こんな人生もありなんですね。
幸せなんでしょうね。

母は体が元気な時は同じ病室の人と話に花が咲いてます。
談話室で全然ちがう部屋の人とも話してるし。
これは、入院前も変わらずですが。
(私のおしゃべりは母似でした)
それを指摘すると、私が静かな時は調子が悪い時やと
うそぶいています。

以前にこれがよかって、自宅を買う時に
母のおかげで幽霊屋敷を買わずにすみました。

近所の家にごめんくださいと家のことを聞きにいってくれたのです。
そしたら、前の持ち主がどうも夜中にへんな音がすると、結局、あまり住んでいなかったらしいです。
駅近くのいい物件だったのですが。

その物件、すぐに売れて、でも、持ち主がころころ変わっています。
今は空き家だと思います。

ほんとに、これは感謝ですが。

父母も老いてきて、私も充分大人になって、親との関係が昔より変わってきたように思います。

同じことを言う

はい、私も、相方に、静かな時は調子の悪い時やと言ってました~(^^ゞ


人間だったら、同じようにおしゃべりなももにポチっをお願いします。
ずっと吠えてます。
あかんやん、それは :(

Ancella の紹介

大阪でヒプノセラピー(催眠療法)やクラニオセイクラルワーク、エネルギー療法をやっています。
カテゴリー: 思うこと   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">