催眠療法とはどんな感じ?

新大阪でヒプノセラピー(催眠療法)、クラニオセイクラルセラピー、エネルギー療法をしているアンセラです。(サイトはこちら→Ancella

ひさしぶりにセラピーのことを真面目(?)に書きます。

催眠療法というのがどんなものなのか、初めての人はすごく疑問に思うと思います。

そのあたりを説明していきたいと思います。

まず、催眠というのが、世の中では催眠術という、自分の意志に関係なく操られるのではないか、と思われています。
とても怖いものとも思われています。

それは、間違いで、自分の意志に反したことはできません。

催眠療法というのは、潜在意識に直接働きかけるセラピーです。

潜在意識は心のデータベースです、今まで経験したことがすべて感情、感覚とも記憶されています。

つらい経験もうれしい経験もすべて、潜在意識に刻み込まれています。

例えば、つらい経験をした時に刻み込まれた記憶、その時味わった感情や感覚、
その時に決断したことなどが潜在意識に刻み込まれ、
同じような状況になると、過去に体験した感情、感覚を潜在意識がもう一度再現します。

これが、自分のくり返すパターンです。

これをなくすため、潜在意識にアクセスして、意識的にその状況を再現したり、自分の思うように変えていきます。

潜在意識の中にあるその刻み込まれた記憶は、顕在意識(考えたり、話したりとか今の意識)に意識的にあげることで、不思議となくなったり、軽くなったりします。

その意識的にあげるということをするのが催眠療法です。

で、どうやってするのかということですが、潜在意識に一番アクセスしやすい状態はリラックスしている状態です。

あまリラックスしすぎるとそれもまたダメで、寝てるような起きてるような状態です。

脳波でいうとα波の状態です。

実はこれ、みなさん、きづいてないのですが、この状態によくなってます。

例えば電車の中で、人の声は聞こえるけど、ぼ〜〜〜っとしてる時とか、
お風呂につかっていて、ぼ〜〜っとしてるとか
例えて言うなら、このぼ〜〜っと感です。

なので、みなさん誤解されているのが多いのですが、催眠状態は意識がない状態でも、寝ている状態でもないです。

意識がしっかりあって、実際、音が敏感すぎるくらい聞こえるので、

えっ?!私これ催眠状態なん??

って思います。

自分が催眠状態になってるとは思いません、普通の状態やん、って思います。

そんな状態です。

それでいいのです(^_^)

なんやーでしょ。

ただ、その状態を続けていただくために、私は催眠状態に入っていないわ、とか、
こんなんおかしいし、とか自分の批判する声に意識を合わせないでください。
ここで、セラピストの誘導のままに、ゆだねてください。

自分を批判する声に意識を合わせるということは、顕在意識となります。

顕在意識が勝つと、潜在意識からの情報にアクセスできなくなります。

批判する自分の声を無視して、セラピストにゆだねていただくと、
深い催眠状態になって、意識はしっかりあるけれども(←ここポイント)
体が重たい状態になります。

催眠状態から覚醒すると、身体がほんとにリラックスしているので、とても気持ちがいいです。

深い催眠状態になって、覚醒すると、頭が重いようなぼ〜〜っとした状態になります。

自分は催眠状態ではないと思っていてもこのように、ちゃんと催眠状態になっています。

催眠療法というのは、音も聞こえるし、自分の意識もちゃんとあるしという状態で、潜在意識に働きかけて解決していくセラピーです。

 今頃おそっ

 
へへへ、まぁええやん(^_^ゞ
たまには真面目にと思って。

真面目な飼い主にぽちっとしてやってください。

たまたま見たサイトに、催眠療法とはどんなものかという質問があって、その答えがとても偏っていたので。

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