インナーチャイルド

インナーチャイルド

小さい子どもの時に親やまわりから受けた言葉、お友達とのこと、傷ついた経験がありませんか?

さびしかったこと、悲しかったこと、くやしかったこと、今はもう忘れてしまったいることでも、その時受けた感情感覚はしっかり、あなたの心の奥にきざまれています。

そのあなたの心の奥にきざまれた体験がもとで、今のあなたの思い、行動に何かしら影響を及ぼしているということがあります。

その傷ついた内なる子どものことを、インナーチャイルドといいます

インナーチャイルドワークとは

催眠をもちいて、リラックスした状態であなたの内なる子ども、インナーチャイルドを呼びだしてお話をします。

インナーチャイルドの同意があれば、その傷ついた体験を、もう一度インナーチャイルドと大人のあなたが二人でその体験を再体験します。

その時に受けたエネルギーを開放します。

その傷ついたインナーチャイルドを無条件に受け入れ、内面を統合していきます。

インナーチャイルドのメカニズム

小さい時に受けた感情的、肉体的、身体的なトラウマ(心的外傷)は周りの状況を読めない何もわからない子供にはまちがった心の決定をくだします。

そのまちがった心の決定が大人になっても何かしら影響をおよぼしてしまいます。

例えば、人前で話すのが苦手、それの原因が小さい時に人前で大きな声をだして叱られた。自分に自信がない、小さい時に自分のプライドを傷つけられるようなことがあった等。

それらの心に刷り込まれたまちがった決定の体験をもう一度再体験し、その時受けたエネルギーを解放して新しい考え方を得ます。

心は体験が引き起こした身体感覚やフィーリング、感情や決断をプログラムとして取り入れてしまいます。身体は似たような体験をするとその潜在意識のサバイバルプログラムを発動してしまいます。そのプログラムを解放し、たまっていた感情をだし、新しい自己を構築していきます。

インナーチャイルドワークの流れ

インナーチャイルドワークをを受けるあたって

最初の面談では約30分間ほど、お時間いただき今の自分の状況等を聞かせていただいてご自分の問題点などを探っていきます。

その上で、この上の流れで進めていきます。

ただ全ての方がこの流れでいくとは限りません。

まだ、心の中で問題点の解決の準備ができていない方は、インナーチャイルドがでてきてくれなかったりします。また、でてきてくれても、そばにきてくれることも、お話することも拒否される場合があります。

今の状態では無理でも、何回かインナーチャイルドとコンタクトする機会があれば、歩みよってくれます。また、時間がたてばできるかもしれません。

インナーチャイルドワークに関して

インナーチャイルドワークは1度受けて 、すぐにという方は少ないように思います。

特に上記に書いたような場合は何回かワークが必要です。回数は、その方によってそれぞれです。

このインナーチャイルドワークに関しましては何回か受けることをおすすめします。